FreeBSD に関するメモ

忘れ易い事柄をメモ。間違った事をしているかもしれないので注意。

2004年11月30日
FreeBSD 5.2-Release から5.3-Release-p1へアップデート
これまでは一回のアップデートごとに全て新規インストールしていたが、今回はCVSupを利用。

参考にしたページ:
http://www.wakhok.ac.jp/~hiroyuki/FreeBSD/cvsup.html
http://suken.jp/~tet/freebsd/free26.html

やったこと:
1.ダウンロード先の確保
/usr 以下の領域が狭いため、他のディスクにダウンロード。
詳細はsupファイル参照。

2.supファイルの編集

3.CVSup の実行

sup_release の内容:
*default tag=.
*default host=cvsup6.jp.freebsd.org
*default prefix=/usr
*default base=/DISK/CVS/local/etc/cvsup_ports
*default release=cvs delete use-rel-suffix compress

ports-all


sup_ports の内容:
*default tag=.
*default host=cvsup6.jp.freebsd.org
*default prefix=/usr
*default base=/DISK_NAME/CVS/local/etc/cvsup_ports
*default release=cvs delete use-rel-suffix compress

ports-all


4.リンクをはる
/usr/srcにあるべきファイルが他所にあるので、これを/usr/srcにリンク。これは不要かもしれないが、わけも判らず作業しているので、不安要因を消すために。

5.コンパイル、インストール
上記URLの内容を参考に、
cd /usr/src
make buildworld
make buildkernel
make installkernel

[リブート、シングルユーザーモードで立ち上げ]
/sbin/mount -a
cp -Rp /etc /etc.old (これ、大切)
mergemaster -p で設定変更
*上記URLによると make installworld の後に mergemaster になっていたが、実行してみると「先にmergemaster -p を実行しろ」と叱られる。
mergemaster では、古い(かつて自分で編集した)内容と、新規設定内容を統合する必要がある。新しいファイルを
/var/tmp/temproot/etc/
以下に作ってくれるので、これを後で手で編集して古い設定ファイルに付け加える。失敗したと思ったらすぐに /etc.old 以下のファイルをコピーして復活。
make installwold
[も一度リブート、無事起動を確認して終了]