(査読付き学術論文)

著書、学術論文等の名称

単著・共著の別

発行又は発表の年月日

発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称

概  要

1.       The Free Energy and the Scaling Function of the Ferromagnetic Heisenberg Chain in a Magnetic Field

共著
(筆頭)

19947

Journal of Physical Society of Japan, Vol. 63, No. 7 (1994) pp.2563-2571.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Minoru Takahashi
(
概 要)磁場中でのスピン1/2強磁性ハイゼンベルグ鎖の自由エネルギー・帯磁率を、熱力学的極限で熱ベーテ仮設の数値計算を用いて計算した。これによりスケーリング関数を求めた。数値計算・結果の解析・論文執筆を申請者が分担した。

2.       Universal Finite-Size Scaling Function of the Ferromagnetic Heisenberg Chain in a Magnetic Field

共著
(筆頭)

19956

Journal of Physical Society of Japan, Vol. 64, No. 6 (1995) pp.1955-1966.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Naomichi Hatano, Minoru Takahashi
(概 要)磁場中での強磁性ハイゼンベルグ鎖の線形帯磁率を、有限サイズで複数のスピンの場合に求めた。これにより線形帯磁率のスケーリング関数を提案した。数値計算・結果の解析・論文執筆を申請者が分担した。

3.       Universal Finite-Size Scaling Function of the Ferromagnetic Heisenberg Chain in a Magnetic Field. II Non Linear Susceptibility

共著
(筆頭)

199511

Journal of Physical Society of Japan, Vol. 64, No. 11 (1995) pp.4142-4155.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Naomichi Hatano, Minoru Takahashi
(概 要)磁場中での強磁性ハイゼンベルグ鎖の三次の非線形帯磁率を、有限サイズで複数のスピンの場合に求めた。非線形帯磁率のみならず磁化のスケーリング関数を提案した。数値計算・結果の解析・論文執筆を申請者が分担した。

4.       Transport Coefficients of Thermoelectric Semiconductor InSb A Candidate for the Nernst Element

共著
(筆頭)

19963

Journal of Advanced Science, Vol. 8, No. 3&4 (1996) pp.153-157.

(共著者) Hiroaki NAKAMURA, Kazuaki Ikeda, Satarou Yamaguchi and Kotaro Kuroda
(
概 要)ネルンスト効果を使った熱電変換の効率を考えるため、InSbについての磁場中での輸送係数を実験及び理論もとめた。実験補助・理論計算・論文執筆を申請者が分担した。

5.       Proposal for Peltier Current Lead and FGM for Current Lead of Superconducting Magnet System

共著

19963

Journal of Advanced Science, Vol. 8, No. 3&4 (1996) pp.143-146.

(共著者)Satarou Yamaguchi, Hiroaki NAKAMURA, Kazuaki Ikeda, Kotaro Kuroda and Kiyoshi Takita
(
概 要)超伝導コイルの電流リード部からの熱の流入を防ぐために、ペルチエ材を使った方法を提言した。さらに傾斜機能材の利用の提言も行った。実験補助と理論計算を申請者が分担した。

6.       Measurement of Transport Properties of Thermoelectric Materials in the Magnetic Field

共著

19963

Journal of Advanced Science, Vol. 8, No. 3&4 (1996) pp.147-152.

(共著者) Kazuaki Ikeda, Hiroaki NAKAMURA, Satarou Yamaguchi and Kotarou Kuroda
(概 要)磁場中かつ温度勾配下の半導体の輸送係数の測定システムを構築し測定実験を行った。材料としてはInSbを用いた。実験補助と理論計算を申請者が分担した。

7.       Universal Low-temperature Properties of Quantum and Classical Ferromagnetic Chains

共著

19967

Physical Review B, Vol. 54, No. 2(1996) pp. R744-R747.

(共著者)Minoru Takahashi, Hiroaki NAKAMURA and Subdir Sachdev

(概 要)量子及び古典系での強磁性ハイゼンベルグ鎖の磁化のスケーリング関数が普遍であることを示した。数値計算の補助を申請者が分担した。

8.       強磁場中でのネルンスト素子の輸送現象とエネルギー変換

共著
(筆頭)

199712

日本金属学会誌, 61, 12 (1997) 特集「強磁場の材料科学」, pp.1318-1325.

(共著者) 中村浩章、池田一昭、山口作太郎

(概 要)ネルンスト効果を使った熱電変換の効率を考えるため、InSbについての磁場中での輸送係数を実験及び理論もとめた。実験補助・理論計算・論文執筆を申請者が分担した。

9.       A Fusion Study of Thermoelectric Conversion in Magnetic Fields

共著

19981

Fusion Engineering and Design, Vol. 41, No.1-4 (1998) pp. 555-559.

(共著者)Satarou Yamaguchi, Kazuaki Ikeda, Hiroaki NAKAMURA, Kotaro Kuroda, Osamu Motojima
(
概 要)将来の核融合炉での熱電半導体の利用提言をとして、ネルンスト効果を用いた発電システム、高温での新熱電材料、超伝導コイルへのペルチエ電流リードの提案を行った。実験補助・理論検討資料作成を申請者が分担した。

10.    Transport Coefficients of Indium Antimonide in a Magnetic Field

共著  (筆頭)

199910

Japanese Journal of Applied Physics, Vol. 38, No.10(1999) pp. 5745-5749.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Kazuaki Ikeda, Satarou Yamaguchi
(概 要)磁場温度勾配下でのInSbの輸送係数を実験で求め、古典輸送方程式を使って計算した。理論モデルの有効性を示すことができた。実験補助・理論計算・論文執筆を申請者が分担した。

11.    Spatial resolution of near-field scanning optical microscopy with sub-wavelength aperture

共著
(筆頭)

20001

Prog. Theor. Phys. Suppl., No.138 (2000) pp. 173-174.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Keiji Sawada, Hirotomo Kambe, Toshiharu Saiki and Tetsuya Sato
(概 要)近接光学顕微鏡の空間分解能を、電磁波伝播シミュレーションにより計算し、実験事実を説明した。数値計算・実験比較・論文執筆を申請者が分担した。

12.    Structural Transitions in an Open Non-Equilibrium System

共著

20001

Progress of Theoretical Physics Supplement, No. 138 (2000) pp. 657-664.

(共著者)Tetsuya Sato and Complexity Simulation Group*: (*F. Chatani, S. Goto, T. Hayashi, Hiroaki NAKAMURA, 8),
(概 要)非平衡開放系の構造形成シミュレーションをプラズマ系・地球ダイナモ系・高分子系などを例にとりreviewした。高分子系のシミュレーションを申請者が分担した。

13.    Aural-Visual Virtual Representation System for Numerical Simulation Data

共著

20003

Transactions of the Virtual Reality Society of Japan, Vol. 5 No.3 (2000) pp. 943- 948.

(共著者)Yuichi Tamura, Tetsuya Sato, Akira Kageyama, Susumu Fujiwara and Hiroaki Nakamura
(
概 要)バーチャルリアリティシステムの物理研究への利用のため、立体ディスプレイ装置と3次元音響再生装置を融合したシステムを開発した。可視聴化の例としての数値シミュレーションデータ提供を申請者が分担した。

14.    Rigidity of Orientationally Ordered Domains of Short Chain Molecules

共著
(筆頭)

20014

Journal of Physical Society of Japan, Vol. 202, No.4 (2001) pp. 943-946.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Susumu Fujiwara and Tetsuya Sato

(概 要)分子動力学シミュレーションを用いて、レナードジョーンズ分子間力で相互作用する鎖状分子系が結晶化することにより強化される仕組みを定量的に解明した。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

15.    Design and Optimization of Tapered Structure of Near-field Fiber Probe Based on FDTD Simulation

共著
(筆頭)

20014

Journal of Microscopy, Vol. 202, Pt.1 (2001) pp. 50-52.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Tetsuya Sato, Hirotomo Kambe, Keiji Sawada and Toshiharu Saiki

(概 要)近接場光学顕微鏡の光ファイバープローブ部の分解能・集効率を電磁場伝播シミュレーションにより求めた。プローブ形状を数種類変えることに形状の最適化を行った。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

16.    Dynamical Process of Coalescence of Domains in a Short Chain-molecule System

共著
(筆頭)

200112

Computer Physics Communication, Vol. 142, Issues 1-3 (2001) pp. 127-130.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Susumu Fujiwara and Tetsuya Sato

(概 要)分子動力学シミュレーションを用いて、レナードジョーンズ分子間力で結晶化した鎖状分子の2つの結晶構造が接触した場合、振動しながらやがて一つの結晶へと構造形成が行われるダイナミクスを調べた。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

17.    FDTD Simulation of Tapered Structure of Near-Field Fiber Probe

共著
(筆頭)

200112

Computer Physics Communication, Vol. 142, Issues 1-3 (2001) pp. 464-467.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Toshiharu Saiki, Hirotomo Kambe and Keiji Sawada
(
概 要)近接場光学顕微鏡の光ファイバープローブ部の分解能・集効率を電磁場伝播シミュレーションにより求めた。実験結果を説明することができた。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

18.    Dynamics of Orientationally Ordered Domains in a Short Chain-molecule System:Size Dependence of Domain Oscillation

共著  (筆頭)

200212

Computer Physics Communication, Vol. 147, Issues 1-2  (2002) pp. 346-349.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA, Susumu Fujiwara and Tetsuya Sato

(概 要)レナードジョーンズ分子間力でつながった鎖状分子結晶が2つ接触した場合、振動しながら合体していく。この緩和時間の、結晶サイズ依存性を分子動力学シミュレーションにより調べた。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

19.    FDTD Analysis of a Near-Field Optical Fiber Probe with Double Tapered Structure

共著

200212

IEICE Trans. Electron., Vol. E85-C, No.12 (2002) pp. 2055-2058.

(共著者) Keiji Sawada, Hiroaki NAKAMURA, Hirotomo Kambe, Toshiharu Saiki
(
概 要)近接場光学顕微鏡の光ファイバープローブ部の分解能・集効率を単一テーパー構造と二重テーパー構造にたいして電磁場伝播シミュレーションにより求めた。これより二重テーパー構造の優位性が定量的に示すことができた。シミュレーション・解析・論文校正を申請者が分担した。

20.    Supramolecule Structure for Amphiphilic Molecule by Dissipative Particle Dynamics Simulation

単著

200411

Molecular Simulation, Vol. 30, Issues 13-15 (2004) pp.941-945.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA
(
概 要)両親媒性分子の超分子構造形成シミュレーションを、粗視化した分子動力学法を用いて行った。超分子構造の濃度・温度依存性をしらべ、相図を得ることができた。

21.    Electronic transport properties of a bismuth microwire array in a magnetic field

共著

20054

Journal of Applied Physics, Vol.97, Issue 8(2005) 083907-1-083907-6.

(共著者)Y. Hasegawa, Y. Ishikawa, H. Morita, T. Komine, H. Shirai, and Hiroaki Nakamura
(
概 要)磁場中温度勾配下の二次元電子系の熱電現象の量子効果の理論計算を行った。キャリアーの輸送係数の中性不純物との散乱による依存性を定量的に示した。計算のチェック・論文校正を分担した。

22.    Quantum Nernst Effect

共著
(筆頭)

20058

Solid State Communications, Vol. 135 Issue 8 (2005) 510-514

(共著者) Hiroaki NAKAMURA, Naomichi HATANO, Ryoen SHIRASAKI
(
概 要)強磁場・温度勾配下での二次元電子系のキャリアの量子輸送現象を相互作用のない場合に理論的に調べた。その結果、ネルンスト係数・熱流が量子化されることを示すことができた。理論計算・論文執筆を申請者が分担した。

23.    Resistivity and Seebeck coefficient measurements of a bismuth microwire array

共著

200511

Physica B, Vol 368, Issues 1-4 (2005) pp. 163 167.

(共著者)Y. Ishikawa, Y. Hasegawa, H. Morita, A. Kurokouchi, K. Wada, T. Komine, Hiroaki NAKAMURA
(
概 要)Biのマイクロワイアを作成し、低温での電気抵抗やゼーベック係数を測定した。この測定では、電極での抵抗値も工夫することで正確な電圧測定ができたことを定量的に確認した。計算のチェック・論文校正を申請者が分担した。

24.    Reduction of Contact Resistance at Terminations of Bismuth wire arrays

共著

200511

Review of Scientific Instruments, Vol. 76, Issue 11 (2005) 113902-1-113902-4.

(共著者)Y. Hasegawa, Y. Ishikawa, H. Morita, T. Komine, H. Shirai, and Hiroaki Nakamura

(概 要)Biのマイクロワイアを作成し、低温での電気抵抗やゼーベック係数を測定するために、電極での電気抵抗を減らす方法を示した。イオンプレートにより、電極にまずチタン次に銅を蒸着させることで、接触抵抗を減らすことができた。チェック・論文校正を申請者が分担した。

25.    Impurity Effect in the Quantum Nernst Effect

共著

200512

e-Journal of Surface Science and Nanotechnology, Vol. 3 (2005) pp. 518523.

(共著者)R. Shirasaki, Hiroaki Nakamura, N. Hatano
(
概 要)磁場中温度勾配下の二次元電子系の熱電現象の量子効果の理論計算を行った。キャリアーの輸送係数の中性不純物との散乱による依存性を定量的に示した。計算のチェック・論文校正を分担した。

26.    FDTD法による偏光近接場光学顕微鏡の性能評価

共著

20051

ハイパフォーマスコンピューティングと計算機科学シンポジウム HPC2005, (2005)pp. 123-129.

(共著者)澤田圭司,小橋保方,酒井優,斎木敏治,中村浩章

(概 要)近接場光学顕微鏡に偏光効果を取り入れると試料の凹凸まで観測できることが実験でわかっていた。その仕組みを定量的に電磁波伝播シミュレーションにより解明した。シミュレーション・解析・論文校正を申請者が分担した。

27.    Phase Diagram for Self-assembly of Amphiphilic Molecule C12E6 by Dissipative Particle Dynamics Simulation

共著
(筆頭)

20057

Computer Physics Communication, Vol. 169, Issues 1-3(2005) pp. 139-143.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA and Yuichi TAMURA

(概 要)両親媒性分子C12E6の相図を定性的に粗視化した分子動力学法で再現した。さらに、親水基と溶媒との相互作用係数が系の構造を決める際に支配的になっていることを突き止めた。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

28.    Molecular Dynamics Simulation for Structure Formation of a Single Polymer Chain in Solution

共著

20062

Journal of Physical Society of Japan, Vol. 75, No.2(2006)pp.024605-1024605-8.

(共著者)S. Fujiwara, M. Hashimoto, T. Itoh and Hiroaki Nakamura
(
概 要)溶媒中での一本の高分子鎖の構造形成するダイナミクスを分子動力学法により解析した。溶媒の温度により高分子が折りたたんで出来上がる構造及び形成するダイナミクスが異なることがわかった。計算結果の議論・論文校正を申請者が分担した。

29.    Novel Approaches for Avoiding Accuracy Degradation of Inner-Point Formula in Vicinity of Boundary

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1073-1076.

(共著者)Ayumu Saitoh, Hiroaki Nakamura, Atsushi Kamitani
(
概 要)境界要素法の精度を向上させるために、高精度規格化法と仮想領域法を提案した。これらをもちいることにより、境界認識の精度が向上することが確認できた。さらに、仮想領域法では、仮想ノード数を増やすことにより、精度がよくなることを定量的に示した。計算結果の議論・論文校正を申請者が分担した。

30.    Collaborative and Seamless Virtual Environment for Numerical Simulation

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1065-1068

(共著者)Yuichi Tamura, Akira Kageyama, Hiroaki Nakamura, M. Mizuguchi and Tetsuya Sato
(
概 要)VR装置を使って科学計算の解析を遠隔で行うためには、情報量を圧縮して通信する必要性がある。その情報通信のシステム法を提案し実際にシステムを構築した。システム構築の議論・論文校正を申請者が分担した。

31.    Numerical Simulation of Inductive Measurement of Critical Current Density in HTS: High-Performance Method for Solving Shielding Current Equations

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1061-1064.

(共著者)Atsushi Kamitani, Soichiro Ikuno, Hiroaki Nakamura

(概 要)高温超伝導材中の臨界電流密度を測定するために、超伝導材とは接していないコイルに電流を流し、その磁場の侵入を食い止めるようにシールド電流が超伝導材を流れる。この電流の時間発展を求める数値計算コードを開発した。計算結果の議論・論文校正を申請者が分担した。

32.    Atomic model construction of protein complexes from electron micrographs and visualization of their 3D structure using VR system

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1037-1040.

(共著者)Kazuhiro NODA, Miho NAKAMURA, Ryoko NISHIDA, Yukari YONEDA, Yoko YAMAGUCHI, Yuichi TAMURA, Hiroaki NAKAMURA and Takuo YASUNAGA

(概 要)電子顕微鏡によるタンパク質中の電子密度分布の画像を得るために、分子動力学法を用いた分子形状の予想をすることにより精度よく電子分布画像を得ることができた。これらの比較はVR装置で三次元的な比較を行った。VR装置の準備・論文校正を申請者が分担した。

33.    Molecular dynamics simulation of collision between graphite and hydrogen on the diverter

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 805-808.

(共著者)Atsushi Ito and Hiroaki NAKAMURA

(概 要)プラズマ物質相互作用として炭素材への水素のスパッタリングを分子動力学法でシミュレーションした。入射水素エネルギーによる反応の依存性を明らかにした。計算方法全般の方針の作成・結果検討・論文校正を申請者が分担した。

34.    Finite-Difference Time-Domain Modeling of Polarization Near-field Scanning Optical Microscope

共著

200612

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1019-1023

(共著者)Keiji Sawada, Yasukata Kohashi, Masaru Sakai, Toshiharu Saiki, Hiroaki Nakamura

(概 要)偏光近接場光学顕微鏡によるナノスリットの計測実験を、電磁場伝播シミュレーションを用いてメカニズムを定量的に解明した。計算結果の議論・論文校正を申請者が分担した。

35.    Dependence of a self-assembled amphiphile structure on the interaction between hydrophilic groups

共著
(筆頭)

20062

Journal of Plasma Physics Vol. 72, Issue 6(2006) pp. 1001-1004.

(共著者)Hiroaki NAKAMURA and Yuichi Tamura

(概 要)溶媒()中での両親媒性分子の相構造形成のメカニズムを解明するため、疎水基と水との相互作用の強さ(疎水性)を変えた粗視化分子動力学法を用いて依存性を調べた。その結果と以前得られていた親水基と水の相互作用(親水性)の計算を比較し、相構造形成には親水性が支配的であることを突き止めた。数値計算・解析・論文執筆を申請者が分担した。

36.    没入型VR装置と数値シミュレーションの統合環境の構築

共著

20063

電気学会論文誌C, Vol. 123No.3 (2006) pp.401-402.

(共著者)田村祐一, 中村浩章, 大野暢亮

(概 要)シミュレーション結果の3次元表示をVR装置で行う際に、描写する物質に半透明度を与えることで、構造をよりリアルに認識することができるようになる。そこで、テクスチャマッピングを利用し、実際にVR装置でボリュームレンダリング法を実現することができた。可視化用シミュレーションデータの提供・VRによる解析を申請者が分担した。

37.    A method for analysis of carrier density and mobility in polycrystalline bismuth

共著

20066

Physica B Vol. 382, Issue 1-2 (2006) pp. 140-146.

(共著者) Y. Hasegawa, Y. Ishikawa, T. Saso, H. Shirai, H. Morita, T. Komine, Hiroaki Nakamura

(概 要)Bi多結晶の輸送係数を低温かつ低磁場で測定をした。得られた輸送係数の温度依存性などを解析することで、低磁場でのキャリア濃度や移動度の温度依存性を導くことができた。輸送現象の理論方針・結果の検討を申請者が分担した。

38.    Simulation of optical near field of a sub-wavelength gold slit array and its electric quadrapole interaction with 1s excitons in Cu2O

共著

200610

physica status solidi (c) vol. 3, No. 10, page 3547-3552 (2006).

(共著者)M.Okuda, K. Deguchi, A. Iwamae, Hiroaki Nakamura, K.Sawada and M. Hasuo

(概 要)Cu2O中の金のナノスリットを伝播する電磁波の伝播を電磁波伝播シミュレーションコードにより解析を行った。Cu2O1s励起子の四重極遷移の効率がこの計算により見積もることができた。シミュレーション方針・論文校正を申請者が分担した。

39.    Gap-mediated magnetization of a pseudo-one-dimensional system with a spin-orbit interaction

共著

20071

Solid State Communications, Vol. 141 Issue 2(2007) pp. 79-83.

(共著者)Naomichi Hatano, Ryoen Shirasaki, Hiroaki Nakamura

(概 要)スピン軌道相互作用をする擬一次元電子系に電圧をかけた場合、Fermi準位がバンドギャップにある場合に磁化を発生することを理論的に導いた。計算の議論・論文校正を申請者が分担した。

40.    Effect of Truncation of Electron Velocity Distribution on Release of Dust Particle from Plasma-Facing Wall

共著

20076

Journal of Nuclear Materials, Vol. 363-365 (2007) pp. 264-269.

(共著者)Y. Tomita, R. Smirnov, Hiroaki Nakamura, S. Zhu, T. Takizuka, D. Tskhakaya

(概 要)プラズマ壁相互作用により発生するダスト粒子数は電子により削減される。この割合を理論的に導いた。この割合の、壁での電場強度に依存性も明らかにした。計算結果議論を分担した。

41.    Apsect ratio dependence of magnetoresistivity in polycrystalline bismuth microwire arrays

共著

20072

Journal of Applied Physics, Vol. 101, Issue 3(2007) pp.033704-1-033704-6.

(共著者)Y. Hasegawa, H. Nakano, H. Morita, A. Kurokouchi, K. Wada, T. Komine, H. Nakamura

(概 要)異なる形状をした多結晶Biマイクロワイアアレイの磁気抵抗の温度及び磁場依存性を実験で調べた。バルクと比べるとアスペクト非が大きいワイア構造では磁気抵抗が抑えられることが確認できた。この性質を利用し高熱電変換効率が期待されることを指摘した。磁気抵抗計算・論文校正を申請者が分担した。

42.    Non-Abelian gauge field theory of the spin-orbit interaction and a perfect spin filter

共著

20073

Phys. Rev. A, Vol. 75, No.3 (2007) pp.032107-1-032107-7.

(共著者)Naomichi Hatano, Ryoen Shirasaki, Hiroaki Nakamura
(
概 要)RashbaおよびDresselhausスピン軌道相互作用をする二次元電子系は、Yang-Mills非アーベルゲージ場で記述できることを指摘した。このゲージ場によりAharonov-Casher位相が波動関数に加えられる。このため理想的な環状構造を伝播するスピンの異なる電子は干渉を引き起こす。この干渉を利用し、ある条件化では一方向のスピン成分が伝播できない完全スピンフィルタを提案した。理論検討・論文校正を申請者が分担した。

43.    Molecular Dynamics Simulation of Sputtering Process of Hydrogen and Graphene Sheets

共著
(筆頭)

20071

Molecular Simulation Vol. 33, Nos. 1-2(2007) pp. 121-126

(共著者)Hiroaki Nakamura and Atsushi Ito

(概 要)複数枚のグラフェンシートに水素を入射させ、そのスパッタリングの振る舞いを分子動力学法でシミュレーションで調べた。入射水素エネルギーによるスパッタリングの相違を明らかにした。計算・結果検討・論文校正を申請者が分担した。

44.    Power factor enhancement in a magnetic field using polycrystalline bismuth microwire arrays

共著

200710

Journal of Applied Physics, Vol. 102, Issue 7(2007) pp.073701-1-073701-5

(共著者)Y. Hasegawa, H. Nakano, H. Morita, A. Kurokouchi, K. Wada, T. Komine, H. Nakamura

(概 要)異なる直径の多結晶Biマイクロワイアアレイの磁気ゼーベック係数と磁気抵抗の温度及び磁場依存性を測定した。フォノン散乱により磁気ゼーベック係数が強くなることにより、power factorがすべての磁気領域で高められることがわかった。これによりマイクロワイア構造が高効率の熱電特性を持つことを示した。実験解析・論文校正を申請者が分担した。

45.    Some properties of the resonant state in quantum mechanics and its computation

共著

20082

Prog. Theor. Phys., Vol. 119, No. 2(2008) pp.187-222.

(共著者)Naomichi Hatano, Keita Sasada, Hiroaki Nakamura and Tomio Petrosky
(
概 要)量子力学系で現れる共鳴現象を記述するための理論構築を行った。共鳴状態では遠方で波動関数が発散する性質があるため、計算の取り扱いが困難である。そこで、位相を回転させることによりその発散を繰り込む方法を提案した。この方法を用いて、具体的に、Friedrichs-Fanoモデルでのエネルギー固有値と固有状態を計算した。Friedrichs-Fanoモデルの計算・解析・論文校正を申請者が分担した。

46.    Numerical Analysis of Magneto-Seebeck Effect of Bismuth with Anisotropic Band Structure

共著

20082

Journal of Applied Physics, Vol. 103, Issue 4(2008) pp.043717-1 - 043717-6.

(共著者)T. Teramoto, T. Komine,M. Kuraishi, R. Sugita, Y. Hasegawa, Hiroaki Nakamura

(概 要)衝突緩和近似を用いたボルツマン方程式およびLaxモデル近似を使い、Biの磁気ゼーベック係数を理論的に求めた。理論計算の議論を申請者が分担した。

47.    Molecular Dynamics Simulation of the Hydrogen Isotope Sputtering of Graphite

共著

20088

Thin Solid Films, Vol. 516, Issue 19 (2008) pp. 6553-6559.

(共著者)Atsushi Ito and Hiroaki NAKAMURA

(概 要)複数枚のグラフェンシートに水素を入射し、グラフェンシートの崩壊を分子動力学法で調べる。崩壊速度を定量的に見積もり、その崩壊時間の入射エネルギー依存性を明らかにした。シミュレーション法の指針・結果の検討を申請者が分担した。

48.    Molecular dynamics simulation of hydrogen isotope injection into graphene

共著
(筆頭)

20083

Contributions to Plasma Physics Vol. 48, No.1-3(2008) pp.265 -269.

(共著者)Hiroaki Nakamura, Arimichi Takayama, and Atsushi Ito

(概 要)グラフェンに水素同位体を入射させた場合のスパッタリング現象の相違を調べた。同位体の質量により反応が変わることを分子動力学シミュレーションにより定量的に明らかにした。シミュレーション・解析・論文執筆を申請者が分担した。

49.    Quasi-bound states in the continuum in a two channel quantum wire with an adatom

共著
(筆頭)

200711

Phys. Rev. Lett., Vol. 99, No.21 (2007)

210404(4pages).

(共著者)Hiroaki Nakamura, Naomichi Hatano, Sterling Garmon, Tomio Petrosky

(概 要)二つの伝導チャンネルを持つ量子細線中の不純物準位における共鳴状態の時間発展を調べ、緩和時間が長くなるような新しい準安定共鳴状態の存在を分散方程式から予言した。この準安定状態は、幅広い不純物エネルギー準位に渡るもので、デバイスへの応用可能性が高められた。理論構築・数値計算・論文執筆を申請者が分担した。

50.    The Erosion of Graphene in Hydrogen Atom Gas

共著

20086

Japanese Journal of Applied Physics, Vol. 47, No.6 (2008) pp.4715-4718.

(共著者)Atsushi Ito and Hiroaki Nakamura

(概 要)水素ガス中にグラフェンを浸した場合のグラフェン崩壊を分子動力学法により調べた。水素が炭素と共有結合をする位置により、炭素−炭素の共有結合の壊れ方が異なることを発見した。計算解析・論文校正を分担した。

51.    Molecular Dynamics Simulation of Bombardment of Hydrogen Atoms on Graphite Surface

共著

20084

Communications in Computational Physics, Vol. 4, No.3 (2008) pp. 592610.

(共著者)Atsushi Ito and Hiroaki Nakamura

(概 要)グラファイトの層間ポテンシャルモデルを提唱した。これを用いて、複数枚からなるグラフェンシートの水素入射によるスパッタリングを分子動力学シミュレーションで調べた。相関ポテンシャルがない場合と異なり、層が一枚ずつはがれていくことが確認された。計算解析・論文校正を分担した。

52.    Influence of the band structure of BiSb alloy on the magneto-Seebeck coefficient

共著

20089

Journal of Applied Physics, Vol. 104, Issue 5 (2008) pp. 053714(6 pages).

(共著者)Takayuki Teramoto, Takashi Komine, Shinji Yamamoto, Masahiro Kuraishi, Ryuji Sugita, Yasuhiro Hasegawa, and Hiroaki Nakamura

(概 要)BiSb合金の磁場中でのゼーベック係数を、バンド構造の異方性や歪みを考慮して、ボルツマン方程式を用いて理論的に求めた。特に、ボルツマン方程式を用いて輸送係数を用いるアルゴリズムについての担当を行った。

53.    Molecular Dynamics Simulation of Chemical Interaction between Hydrogen Atom and Graphene

共著

200811

Journal of the Physical Society of Japan, Vol.77 No.11 (2008) pp. 114602(13 pages).

(共著者)Atsushi Ito, Hiroaki Nakamura and Arimichi Takayama

(概 要)グラフェンに水素を入射すると、入射エネルギーに応じて反射・吸着・貫通反応が起きることを分子動力学シミュレーションにより定量的に明らかにした。計算解析・論文校正を分担した。

54.    Simulation science for fusion plasmas

共著

200811

Journal of Physics: Conference Series, Vol. 133 (2008) pp. 012025 1-12.

(共著者)S. Sudo, M. M. Škorić, T-H. Watanabe, Y. Todo, A. Ishizawa, H. Miura, R. Ishizaki, A. Ito, H. Ohtani, S. Usami, Hiroaki Nakamura, Atsushi Ito, S. Ishiguro, Y. Tomita, A. Takayama, M. Sato, T. Yamamoto, M. Den, H. Sakagami, R. Horiuchi, S. Okamura, and N. Nakajima

(概 要)所属する研究グループ(シミュレーション研究系)の研究を総主観まとめて、発表した。申請者は、炭素と水素の分子動力学シミュレーションの結果をまとめた。

55.    Calculation of Microscopic Stress Tensor with Non-equilibrium Molecular Dynamics

共著

200812

Theoretical and Applied Mechanics Japan, Vol 57 (2008) pp. 159-167.

(共著者)Atsushi Ito, Hiroaki Nakamura

 (概 要) 局所エネルギー流を定義し、分子動力学シミュレーションに組み込む理論を拡張し、応力テンソルの定式化を行った。理論検討・論文校正を分担した。

56.    Molecular dynamics simulation of hydrogen isotope injection into graphene

共著

(筆頭)

20083

Contributions to Plasma Physics Vol. 48(2008) pp.265 -269

(共著者)Hiroaki Nakamura, Arimichi Takayama, and Atsushi Ito

(概 要) グラフェンに、水素同位体(H,D,T)を入射させた場合の、反射率、吸着率、透過率を定量的に分子動力学法により用いて調べた。主な計算・解析・論文執筆を担当した。

57.    Simulation of Electric Quadrupole and Magnetic Dipole Transition Efficiencies in Optical Near Fields Generated by a Subwavelength Slit Array

共著

20092

Journal of the Physical Society of Japan, Vol. 78 (2009) 024301 (4pages).

(共著者) Kazuhiro DEGUCHI, Michihiro OKUDA, Atsushi IWAMAE, Hiroaki Nakamura, Keiji SAWADA, Masahiro HASUO,

(概要)周期境界条件下で、数十nm の間隔の金のスリット構造(厚さ50nm)に平面波を入射すると、スリット近傍に近接場が生じる。この強度分布をFDTDシミュレーションを用いて調べた。シミュレーションコードの提供実行を担当した。

58.    Energy Current on Multibody Potential with Dirac Delta Function

共著

20091

Prog. Theor. Phys Suppl. No. 178, (2009), pp. 107-112.

(共著者)Atsushi Ito and Hiroaki Nakamura
(
概 要)局所エネルギー流を定義し、分子動力学シミュレーションに組み込んだ。これにより多体相互作用する多粒子系でのエネルギーのやり取りを可視化することができるようになった。理論検討・論文校正を分担した。

59.    Simulation of hydrocarbon reflection from carbon and tungsten surfaces and its impact on codeposition patterns on plasma facing components,

共著

20096

Journal of Nuclear Materials, Vol.390-391 (2009) pp.72-75.

(共著者)K. Ohya, Y. Kikuhara, K. Inai, A. Kirschner, D. Borodin, A. Ito, Hiroaki Nakamura, and T. Tanabe,

(概要)プラズマ対抗壁(ダイバータプレート)の素材として炭素材と、タングステン材の検討を行った。分子動力学によるシミュレーションを担当した。

60.    Molecular dynamics simulation of hydrogen atom sputtering on the surface of graphite with defect and edge

共著

20096

Journal of Nuclear Materials, Vol.390-391 (2009) pp. 183-187.

(共著者)Atsushi Ito, Ying Wang, Stephan Irle, Keiji Morokuma, and  Hiroaki Nakamura,

(概要)ダイバータタイル材としてグラファイトを取り上げ、材労に欠損などがあり単結晶構造が壊れている場合のすぱったリング現象の分子動力学シミュレーションを行った。主に、計算結果の解析担当を行った。

61.    Molecular Dynamics Study on Behavior of Hydrocarbon Molecules in Hydrogen Atom Gas

共著

2009

Plasma and Fusion Research,

(accepted)

(共著者)Atsushi ITO, Hiroaki Nakamura,

(概要)水素ガス中に浸された炭化水素分子の振る舞いを分子動力学で調べ、自己組織化現象を見つけた。データの解析を行った。

62.    Fundamental relation between longitudinal and transverse conductivities in the quantum Hall system

共著

2009

Journal of Physics: Condensed Matter, Vol. 21

No.34(2009)345803(11pages).

共著者Akira Endo, Naomichi Hatano, Hiroaki Nakamura, and Ryoen Shirasaki,

(概要)量子ホール系の輸送係数である、縦電気伝導度と横電気伝導度との一般的な関係を理論的に見出した。理論検討を担当した。

63.    Quantum Nernst Effect in a Bismuth Single Crystal

共著

2009

Physical Review B, Vol. 80(2009)075313(6pages).

(共著者)M. Matsuo, A. Endo, N. Hatano, H. Nakamura, R. Shirasaki and K. Sugihara(概要)バルクのビスマスのネルンスト係数には、フォノンドラックの効果が効くことによりランダウ準位に化学エネルギーが重なるときに強い量子効果が現れる。この係数を理論的に調べた。理論検討を担当した。本論文は、PRB Editors Suggestionsに選ばれた。

64.    Two-channel quantum wire with an adatom impurity: Role of the van Hove singularity in the quasibound state in continuum, decay rate   amplification, and the Fano effect

共著

2009

Physical Review B, Vol. 80(2009)115318(31pages).

共著者S. Garmon, H. Nakamura, N. Hatano, T. Petrosky

(概要)はしご型の束縛模型に、不純物をドープした場合、サイト間のホップの強度などのパラメータの条件により、量子準安定状態が存在することを、理論および数値計算で調べた。数値計算を担当した。

65.    Compact DEMO, SlimCS: design progress and issues

共著

2009

Nuclear Fusion, Vol. 49 (2009) 075029(10pages)

(共著者)  K. Tomita, S. Nishio, M. Enoeda, H. Kawashima, G. Kurita, H. Tanigawa, H. Nakamura, M. Honda, A. Saito, S. Sato, T. Hayashi, N. Asakura, S. Sakurai, T. Nishitani, T. Ozeki, M. Ando, K. Ezato,

K. Hamamatsu, T. Hirose,

T. Hoshino, S. Ide, T. Inoue, T. Isono, C. Liu,

S. Kakudate, Y. Kawamura,

S. Mori, M. Nakamichi, H. Nishi, T. Nozawa, K. Ochiai, H. Ogiwara, N. Oyama, K. Sakamoto, Y. Sakamoto, Y. Seki, Y. Shibama, K. Shimizu, S. Suzuki, K. Takahashi, H. Tanigawa, D. Tsuru, T. Yamanishi T. Yoshida

(概要) 核融合周辺プラズマの共同研究の理論・実験ともの成果概要をまとめて報告した。壁材料相互作用シミュレーション研究を担当した。