自然科学研究機構 核融合科学研究所
ヘリカル研究部 基礎物理シミュレーション研究系

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プラズマ・核融合学会誌88巻2月号の表紙

大谷寛明准教授のシミュレーション結果がプラズマ・核融合学会誌88巻2月号の表紙を飾りました。
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核融合科学研究所のCAVE型バーチャルリアリティ装置「CompleXcope」を用いた,粒子シミュレーションによる磁気リコネクションの時系列データの可視化(tωci= (a) 40.1, (b) 41.8, (c) 43.6.時刻は粒子シミュレーションでの時刻を表す).磁力線(青線)や磁場のリコネクション成分(yz面のカラーマップ),イオンの温度分布(xy面のカラーマップ)が時間とともに変動する様子と, tωci= 40.1に上流境界から入射したイオンが磁気中性面近傍でメアンダリング運動をおこしながら下流境界へ移動する様子(粒子起動追跡を白線で表現)がわかる.

参考文献
Nobuaki OHNO, Hiroaki OHTANI et al., "Visualization of Particle Trajectories in Time-Varying Electromagnetic Fields by CAVE-Type Virtual Reality System " Plasma and Fusion Research Vol.7,1401001 (2012)


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