自然科学研究機構 核融合科学研究所
ヘリカル研究部 基礎物理シミュレーション研究系
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プラズマ・核融合学会誌86巻7月号の表紙
長谷川裕記助教の論文(※)の図が
プラズマ・核融合学会誌
86巻7月号の表紙を飾りました。
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改良型定電流モデルに基づく開放系1次元静電粒子コードを開発した。これにより、従来モデルでは計算が難しかった電子ドリフト速度が電子熱速度と同程度、もしくは、それを超えるような状況(v
d
≥v
Te
)を扱うことが可能になった。図は、本コードによるテスト計算(v
d
=0.7v
Te
)の結果を示しており、従来モデルによる計算で発見された超イオン音波電気二重層が形成されていることが分かる。
※
Hiroki HASEGAWA and Tetsuya SATO,"Improved Open Boundary Model for Plasma Particle Simulations "
Plasma and Fusion Research
Vol.5 (2010) 020.
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