自然科学研究機構 核融合科学研究所
ヘリカル研究部 基礎物理シミュレーション研究系

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Physics of Plasmas22巻3月号の表紙

大学院生の後藤涼輔さんの論文(※)の図がPhysics of Plasmas 22巻3月号の表紙を飾りました。
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Rayleigh-Taylor不安定性のMHDシミュレーションで得られた密度の等高線。上段は不安定性の非線形段階初期、下段は流れの乱流化が進んだ段階である。Rayleigh-Taylor不安定性は、核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)に現れる圧力駆動型不安定性と、いくつかの重要な性質を共有している。本成果は核融合科学研究所のスーパーコンピュータ「プラズマシミュレータ」を用いて得られた。


(※)参考文献
R. Goto, H. Miura, A. Ito, M. Sato and T. Hatori "Formation of large-scale structures with sharp density gradient through Rayleigh-Taylor growth in a two-dimensional slab under the two-fluid and finite Larmor radius effects" Phys. Plasmas 22, 032115 (2015)


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